移る水虫はハイターで治る?

足の裏や指の間が痒くなったり、皮膚がめくれる症状が現れると、多くの方が「水虫」を発症したのかと不安に思うでしょう。
それだけ水虫は多くの方が知っている皮膚病の1つです。
実は日本では5人に1人が水虫経験者であるという、データがある程身近な皮膚病となっています。
これだけ多くの患者数がいるのは、水虫が移る皮膚病だからです。

白癬菌という真菌、いわゆるカビの1種に感染する事で水虫を発症します。
白癬菌は床やカーペット、マットなど様々な部分にいるので、踏んでしまう事で移るのです。
家族に感染者がいない場合でも、温泉やサウナ、学校などで移るケースもあります。
白癬菌に触れたからといって、必ずしも感染する事は無いものの、発症リスクはグンと上昇してしまいます。
ですので、これだけ多くの経験者がいると考えられるのです。

自力で完治させたいと思う方も多く、巷には水虫の民間療法が溢れています。
その中の1つに挙げられるのが「ハイター」です。
家庭によくある漂白剤ハイターですが、ハイターに含まれる主成分が白癬菌を死滅させる効果があると言われています。
キャップ半量のハイターを溶かした水に、患部をつけるといったシンプルな民間療法です。
実際、ハイターによって白癬菌は除菌できるようです。
家族に患者がいるという場合、お風呂のマットなどはハイターで除菌する事によって感染源をキレイにできます。

ですが、皮膚にハイターをつけるのは大変危険です。
皮膚がボロボロになってしまい、2次感染を引き起こしてしまう恐れがあります。
もし、水虫のような症状を感じたら民間療法に頼るのではなく、まずは皮膚科を受診して白癬菌に感染していないか検査を受けましょう。