体も水虫になる?ボレークリームの効果とは

水虫といえば足の裏や指の間に起こる、皮膚病というイメージがあります。
実際、水虫といえば足に起こりやすいのですが、実は足以外の体にも発症するケースがあるのです。

そもそも、水虫は白癬菌というカビの仲間が、皮膚に感染する事で発症します。
白癬菌は皮膚であれば、どこでも感染する事が可能なので、頭や顔、手といった部分も水虫を発症します。
体中に感染すると聞くと心配になりますが、体が水虫を発症するのは稀です。
水虫の約70%は足に集中して起こります。

顔や手などは頻繁に洗う為、白癬菌が皮膚に付着してもすぐに、洗い流されてしまいますが足の場合は、お風呂に入った時くらいしか清潔にする時間がありません。
また、白癬菌は湿気ている場所で活発に活動するので、靴を長時間履いている事が多く蒸れやすい足に感染しやすいのです。

足や体に白癬菌が感染してしまった場合、抗真菌薬で治療を行います。
皮膚に症状が出ていて、白癬菌の感染が重度でない場合は外用薬による治療が一般的です。
色々な外用薬で治療が行われますが、その中の1つに挙げられるのが「ボレークリーム」です。
ボレークリームの主成分はブテナフィン塩酸塩というもので、白癬菌に直接効く抗真菌成分となっています。
ボレークリームの他にボレー液やボレースプレーなどがありますが、塗りやすく刺激も少ないという事もあり、クリームタイプが幅広く処方されているようです。

ブテナフィン塩酸塩は白癬菌の細胞膜に作用し、再合成を抑制して除菌していきます。
特に白癬菌に対して強い効果を発揮するので、水虫の治療にピッタリです。
白癬菌は時間が経てば経つほど、感染が広がってしまいます。
ですので、体や足の裏・指の間の皮膚に異常を感じたら、すぐに皮膚科を受診しましょう。