患者の多い水虫にかかる平均治療費

日本では5人に1人が経験者という、データがあるほど水虫はポピュラーな皮膚病です。
白癬菌というカビの1種に感染する事で引き起こされます。
カビが皮膚にいると聞くと気持ち悪く感じてしまいますが、皮膚科でしっかり治療すれば完治が可能です。

なぜ、これだけ日本には水虫患者が多いのかというと、日本独特の気候に理由があるようです。
白癬菌は温度と湿度が高い場所を好みます。
日本は梅雨から夏場にかけ気温だけでなく、湿度も急上昇する気候です。
この事から白癬菌が活動しやすい環境となり、患者数が多いと考えられます。
実際、梅雨から夏場にかけて水虫の患者数は増加すると言われています。

ただし、現在は冬でも室温は高く、またブーツをはく方が増えた事もあり、冬場でも発症するケースは少なくありません。
どのような症状が起こるのかというと、皮膚がジュクジュクとただれる、剥ける、小さな水泡ができる、強い痒みが特徴です。
このような症状を感じたら白癬菌に感染していないかどうか、皮膚科で検査を受けましょう。
もし、白癬菌に感染していた場合は外用薬によって治療を行います。
白癬菌を死滅させる抗真菌成分を含んだ、外用薬で治療するのです。
外用薬による治療費の平均は、約1000円から2000円程となっています。
水虫は健康保険で治療できる皮膚病ですので、治療費もリーズナブルです。

ですが、かかとや爪に白癬菌が感染してしまった場合、外用薬では完治する事が難しい為、内服薬で治療を行います。
内服薬は外用薬よりも治療費は高くなり、4000円前後が相場です。

水虫はそのまま放置していて、自然に治る事はありません。
ですので、早めに皮膚科を受診して治療を始める事が大切です。